2017年2月27日放送

遠野物語ファンタジー公演

市民の手作りの舞台、遠野物語ファンタジー「目覚めよ!進尽〜未だ忍峠〜」が、おとといきのうの二日間市民センターで公演され、大盛況のうちに幕を閉じました。第42回となることしのファンタジーは遠野市民センターリニューアル記念の最後のイベントとして開催され、会場にはファンタジー40周年記念のグッズなども販売されていました。今回の物語は附馬牛を舞台とした若い修行僧が主人公で、未熟な青年が友情を通して様々な経験を積み、「自分らしく生きる」ということに気付き成長していく内容です。また、今まで舞台となる地区の郷土芸能が演出として披露されていましたが、初めて郷土芸能が役として出演し大迫力の演舞が披露されました。去年11月下旬から本番に向け準備に取り掛かったスタッフやキャストは、きのう3回目の公演を終えると舞台の成功を喜び合っていました。主人公・演出・委員長観客は、ことしのファンタジー3回の公演でおよそ1700人が集まり、市民手作りの舞台を堪能している様子でした。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.