2017年2月27日放送

市議会一般質問始まる

3月の市議会定例会の一般質問がきょう(27日・月曜日)から始まり4人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、瀧本孝一議員、小林立栄議員、浅沼幸雄議員、萩野幸弘議員の4人が登壇し、第2次遠野市総合計画や高校再編などについて市の考えをただしました。このうち来年度・平成29年度には2年目となる第2次遠野市総合計画について本田市長は「産業振興・雇用確保」「少子化対策・子育て支援」を優先課題として取り組んでいくと述べました。「産業振興・雇用確保」については遠野型ふるさとテレワーク推進事業による移住・定住の促進や、道の駅「遠野風の丘」の機能充実に取り組むとしています。「少子化対策・子育て支援」については男女の出会いの場を積極的に創出するとおのスタイル結婚応援事業に取り組むとしています。また、今後について本田市長は、さまざまな課題が山積しているが果敢にチャレンジするという気概の中で市民のみなさまの負託を改めて受けたいと述べました。このほか高校再編対策の現状について中浜艶子教育長は、緑峰高校・情報処理科の入学者数が20人を上回ることに焦点を当てた魅力化を進めると述べました。魅力向上策として県内の高校で初の取り組みとなるスマートフォンを使った授業の支援を行い、授業カリキュラムとして外部専門講師を招き、スマートフォンのビジネス活用術について学ぶということです。市議会定例会はあす(28日・火曜日)も一般質問が行われ、4人が質問する予定となっています。

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