2017年2月22日放送

祈りの灯火追悼ランナー市長にあいさつ

3月11日(土曜日)に行われる追悼ランのランナーがきょう(22日・水曜日)とぴあ庁舎を訪れ本田市長にあいさつしました。とぴあ庁舎を訪れたのは、大工町の善明寺の僧侶江本英卓さんです。江本さんは、来月・3月11日に盛岡市で開催される東日本大震災の追悼式典「祈りの灯火2017―あの日を忘れない―」で追悼ランのランナーを務めます。元東京消防庁の消防隊員だった江本さんは、全国各地のマラソン大会に出場経験を持っています。江本さんは岩泉町で災害復旧のボランティアをしていた時盛岡での追悼式典の実行委員長と知り合い、声がかかったということです。当日、釜石市のガス灯から分灯した火は盛岡市までのおよそ120キロランナーによって運ばれゴールした後、歴史文化館前の広場で点灯式が行われるということです。江本さんは「このような機会をもらい感謝している。気持ちを込めて走りたい」と話し、これを受け本田市長は「江本さんの思いを受け止めて、市民と一緒にサポートしていきたい」と激励していました。追悼ランは3月11日(土)の午前5時ごろ釜石市を出発し、旧仙人峠道路を通り午前8時30分頃に遠野駅付近午前11時15分頃にめがね橋を通る予定ということです。

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