2017年2月17日放送

遠野市空家等対策本部会議

今年度1回目となる遠野市空家等(とう)対策本部会議がきょう(17日・金曜日)、とぴあ庁舎で開かれました。飛内副市長を本部長とするこの対策本部会議は、本部員となる市の建設や都市計画、環境などの部署が役割を確認して空家などの対策を進めることを目的に平成27年11月に設立されました。きょうの対策本部会議では、市内の空家実態調査の結果が示されました。空家を判定する国のガイドラインに合わせ民間業者に委託した調査としてきょう、17日現在、老朽度(ろうきゅうど)判定対象となった空家は、今年度247戸あり、目立った損傷がないのが122戸、危険な損傷は認められないのが75戸などなっていて、出席した職員たちは、空家の状況を確認していました。市では、空家等対策計画の作成などに取り組む遠野市空家等対策協議会を来年度・平成29年度に立ち上げ、来年度中に空家対策計画を決定したいとしています。なお、空家に関する問い合わせは、市都市計画課までお願いします。

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