2017年2月17日放送

民生委員・児童委員・主任児童委員感謝状伝達

去年の11月末で退任した民生委員・児童委員および主任児童委員に厚生労働大臣などから感謝状が贈られ、その伝達式がきのう(16日・木曜日)あえりあ遠野で行われました。民生委員・児童委員は、厚生労働大臣から委嘱(いしょく)されたボランティアで、地域に暮らす身近な相談相手として、医療や介護、子育ての不安など住民からのさまざまな相談に応じ、住民と行政の「つなぎ役」になっています。また、主任児童委員は、子どもや子育てに関する支援を専門に活動しています。去年11月末で退任した46人のうち、在任期間6年以上の32人に厚生労働大臣から、3年以上6年未満の12人に岩手県知事からそれぞれ感謝状が贈られたほか、退任者全員に、岩手県民生委員児童委員協議会から記念品が贈られました。きのうの伝達式には22人が出席し、本田市長から一人ずつ感謝状と記念品が手渡されました。今回退任した人の中で最も長かったのは小友町5区を担当していた菊池ユウさんで、菊池さんは、21年2カ月という長い間民生委員・児童委員として遠野の福祉向上に努めたということです。本田市長は、退任者たちのこれまでの労に対する感謝の気持ちを伝え、「長い経験と豊富なノウハウを持ち合わせているみなさんには、今後も遠野の福祉や安心・安全なまちづくりのためご教授とご指導をいただきたい」と話していました。

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