2017年2月7日放送

土淵町地域づくり集約大会

土淵町地域づくり集約大会がおととい(5日・日曜日)土淵地区センターで開かれました。これは、地域づくりの推進を目的に二年に一度開催されていて、長年功績のあった人をはじめ文化やスポーツの分野で優秀な成績をおさめた小中学生の活躍などを称えています。功労者表彰では、長年、自治会活動や地域の防犯活動などに貢献した1団体3個人に自治功労、長年、市食生活改善推進員として努めた2個人に衛生功労、希望郷いわて国体で優秀な成績を収めた1個人にスポーツ功労が贈られました。このほか、年間を通して市内外のスポーツ大会やポスター・標語コンクールで優秀な成績を収めた小中学生たちの表彰なども行われました。表彰の最後に、受賞者を代表して山崎鉄夫さんが「今回表彰されたことを糧にし、さらに前進してみんなで地域に貢献していきたい」と謝辞を述べました。続いて、活動事例発表では、土淵小学校の児童会がテレビやゲームなどメディアに関する機器を使用しない日として設けた「ダメディアデー」の取り組みについて発表しました。このほか、ホップ和紙の卒業証書作りや、町がより活性化していくためにこれからの農業を考えた農家と若者が交流できる拠点など自分たちが描く町の未来について発表しました。また、佐々木喜善生誕130周年を記念して遠野市史編さん委員会の大橋進委員長が「佐々木喜善先生と文学」と題し講演を行いました。全体の最後は、集まったみんなで乾杯をして、土淵町地域婦人団体協議会の人たちが心をこめて作った料理を食べながら交流を深め、今後の地域づくりの推進に弾みをつけていました。

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