2017年2月2日放送

グリーン・ツーリズム実践公開講座

グリーン・ツーリズム実践公開講座が、きのう(1日・水曜日)東舘町の遠野山・里・暮らしネットワークで開かれました。グリーン・ツーリズムとは、都市と農山漁村、それぞれに住む人たちがお互いの地域の魅力を分かち合い「人・もの・情報」の行き来を活発にしようという取り組みです。遠野でのグリーン・ツーリズムの取り組みや、他の地域での実践事例を市民に知ってもらおうと開かれたきのうの講座では、市内外で民泊・観光に携わっている人たちや六次産業に取り組んでいる人などおよそ20人が参加しました。きのうは、特産品開発やツーリズムの振興などを通して地域全体の活性化を目的に地域ブランドを創出しているプロジェクト地域活性の代表取締役社長望月孝さんが「東北の交流・6次産業化を通した地域活性化の事例」をテーマに講演しました。参加した人たちは、望月さんの話を聞きながら遠野で何が生かせるかを模索していた様子でした。なお、今月15日(水曜日)と16日(木曜日)の2日間は、地域資源を生かしたまちづくりを進める人材育成・交流の場「東北ツーリズム大学」があえりあ遠野などで開かれ、「食」をテーマにした対談などが行われる予定ということです。

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