2017年1月31日放送

遠野地区安全運転管理者部会安全運転誓約書を提出

遠野地区安全運転管理者部会が、きょう(31日・火曜日)遠野警察署を訪れ、安全運転誓約書を提出しました。遠野地区安全運転管理者部会では、事業所と従業員が一体となって交通事故や交通違反を起こさないよう、20年以上前から毎年、事故が起きやすい冬のこの時期に安全運転誓約書に署名し、遠野警察署に提出しています。ことしは、遠野地区安全運転管理者部会に加盟している116事業所のうち、92事業所の2168人が署名しました。誓約書を受け取った遠野警察署の高橋明弘署長は「去年、遠野市内で発生した人身事故件数は35件で、4人が亡くなっています。1件でも事故を減らすように活動をお願いします」と交通安全への協力を呼びかけていました。なお、遠野警察署によりますと、ことしに入ってからおととい29日(日曜日)までに市内で発生した人身事故件数は5件で、9人がケガをしたということです。去年の同じ時期、人身事故は発生していないということですが、遠野警察署では、路面凍結時の安全運転やライトの早め点灯、シートベルト着用の徹底をするなど、交通事故を起こさないよう注意を呼びかけています。また、岩手県内では去年73人が亡くなっていることから、遠野警察署を始め県内の警察では、交通事故による死亡者数50人以下を目標に取り組んでいくということです。

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