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2017年1月25日放送

遠野東中で人権教室

遠野東中学校できょう（２５日・水曜日）人権について考える教室が開かれました。この人権教室は、自他の人権を守って生活することの大切さについて理解してもらい、明るくいじめのない学校生活が送れるように支援しようと、人権擁護委員遠野連絡会が市内の小中学校や児童館などで開いていて、今年度で３年目となります。きょうは、遠野東中学校の２年生を対象に開かれ、初めに、人権擁護委員のメンバーたちが、今年度、全国中学生人権作文コンテストで入賞した兵庫県の生徒の作品を紹介しました。続いて、人権擁護委員遠野連絡会の中浜清輝さんが、人権擁護委員の活動紹介や「わらすっこが安心して健康で元気に育ってほしい」という願いを込めて平成２１年に子どもの権利条約として県内で初めて制定された遠野市わらすっこ条例について生徒たちに説明しました。生徒たちは、自分たちの言動を振り返りながら人権について改めて考え、理解を深めていました。なお、今年度の人権教室はきょうで終了となりましたが、人権擁護委員遠野連絡会では、また来年度も継続して人権教室を開いていくということです。

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