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2017年1月25日放送

遠野市出身：菊池利三さん グルージャ盛岡監督就任

日本プロサッカーリーグに加盟しているプロサッカークラブグルージャ盛岡の新監督に、遠野市出身の菊池利三さんが就任し、その激励会が開かれました。先週日曜日（２２日）、サンパークやなぎには菊池さんを激励しようと、遠野市サッカー協会関係者や遠野高校サッカー部ＯＢ会などおよそ６０人が駆けつけました。菊池さんは、１９９２年に遠野高校を卒業し、その後すぐに現在の東京ヴェルディに入団。１９９６年に開催されたアトランタオリンピックでは代表に選出されています。その後ガンバ大阪やサンフレッチェ広島などでプレーし、２００２年に現役を引退しました。引退後は、ヴェルディサッカースクール岩手花巻の監督やコーチを務め、ＪＦＡ公認Ｓ級コーチライセンスも取得しています。激励会では、久しぶりに会う遠野のサッカー関係者と顔を合わせ、笑顔で談笑する菊池さんの姿も見られました。会の最後には、菊池さんがこの日集まってくれた人たちに向けて、感謝の言葉と決意を述べると、会場からは大きな拍手が送られていました。また、きょう（２５日・水曜日）はとぴあ庁舎を訪れ、本田市長を表敬訪問しました。職員に拍手で迎えられた菊池さんは「遠野のスピリットを胸に、遠野市の名に恥じないようにがんばっていきたい」と意気込みを述べていました。これを受け、本田市長は「世界的なスポーツであるサッカーの監督に就任した菊池さんの活躍を市民一丸となって応援したい」と今後の活躍に期待を寄せていました。なお、グルージャ盛岡のホームゲーム初戦は、３月２６日日曜日いわぎんスタジアムでカターレ富山と対決します。

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