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2017年1月23日放送

鉄道フェスタ２０１７ｉｎ遠野

鉄道フェスタ２０１７ｉｎ遠野が、あえりあ遠野中ホールを会場に先週土曜日（２１日）から２日間に渡って開催され、多くの鉄道ファンで賑わいました。この鉄道フェスタは、去年、ＳＬ銀河が車体定期点検のため例年より早く運転を終了した代りにＳＬ銀河の模型などで楽しんでもらおうと、鉄道ファンヘのサプライズプレゼントとして遠野市ＳＬ停車場プロジェクト推進委員会が開きました。会場には、鉄道模型のほか、遠野地区鉄道ＯＢによる実際に使われていたという蒸気機関車のヘッドライトなどの部品や、ＳＬ銀河フォトコンテストの入選作品などが展示され、多くの家族連れなどで賑わいをみせていました。鉄道模型は、「岩手鉄道模型仲間の会」の会員たちが持ち寄ったもので、「はやぶさ・こまち」などおなじみの新幹線や会員たち手作りの「ＳＬ銀河」など１０００両以上の模型が会場いっぱいに広げられたレールを走り抜け、訪れた子どもたちは、目を輝かせながら鉄道模型に見入っていました。また、遠野市では２回目となった今回の鉄道フェスタでは、夜間の走行を再現した「夜間運転」の時間が設けられ、会場内の照明が暗くなると模型の車窓からもれる明りが幻想的な雰囲気を漂わせていました。なお、ＪＲ東日本盛岡支社の発表によりますと、ことしのＳＬ銀河は、４月２９日・土曜日から運転開始予定ということです。

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