2017年1月19日放送

古文書講座「はじめての古文書」

古文書に使われている「くずし字」を読み解く講座がきょう(19日・木曜日)から市立図書館視聴覚ホールで開かれています。古文書講座は、遠野市が古文書に関心を持ち歴史への理解を深める人材を育成しようと開いたもので、初日のきょうは、11人が参加しました。講師を務めたのは、遠野市史編さん調査研究員の菊池秀男さんです。今回は、市立博物館に展示してある「南部弥六郎(なんぶやろくろう)行列の図」の時代背景について学んだ後、書かれているくずし字を読み解きました。参加者たちは、見慣れない文字に苦戦しながらも一生懸命解読し、遠野の歴史について一層理解を深めている様子でした。この古文書講座は、来週26日(木曜日)と来月2日(木曜日)にも開かれる予定で、次回からの参加を希望する場合は遠野文化研究センター市史編さん室までお願いします。

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