2017年1月18日放送

市内すべての小中学校3学期に入る

6つの小中学校できょう、始業式が行われ、市内の小中学校すべて3学期に入りました。遠野小学校始業式には、260人の生徒が集まりました。菊池都代子校長は、26日間の冬休みを終えた児童たちに、「3学期はとても短いが、次に進む、とても大事な準備の学期。自信を持って毎日頑張りましょう」と、1年の締めくくりとなる3学期の活躍を期待していました。続いて、児童を代表して6年生の瀬川周平君が冬休みの出来事や3学期の抱負を発表しました。児童たちは、およそ40日間となる3学期を1年の総まとめ学期となるよう新たな気持ちでスタートしました。3学期の開始に合わせ、6年生の教室では遠野産の木製の机といすがきょうから使われています。新しくなった机といすは、遠野産の木材を使用し木工団地で作られたものです。遠野小学校の6年生は、去年12月に総合学習の一環として、木工団地で自分たちが使用する木製机といすの製作過程を見学しました。朝、教室に入り机といすを見て児童たちは、その新しさに驚いていたということですが、時間と手間をかけて作られた机といすの感触を確かめながら授業を受けていました。木製の机といすは今後、他の学年にも取り入れていく予定ということです。

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