2017年1月18日放送

ワンデイシェフinちょボラ

緑峰高校の生徒たちが、きょう(18日・水曜日)「ワンデイシェフ」となり、地域の人たちに料理を提供しました。この「ワンデイシェフ」は、中央通りにある「ちょボラ」で毎週水曜日に地域の人たちがシェフとなり独自のランチを提供しています。きょうは、緑峰高校生産技術科2年食農班の6人がワンデイシェフに挑戦しました。生徒たちが地域の人たちに提供するランチは、去年12月に「食の匠」である宮守町の阿部義知さんから習ったという「馬力丼」や、緑峰産早池峰菜を生地に練り込んだ「緑峰版ひっつみ」など5品で、すべてのメニューに緑峰高校の畑で育った新鮮な食材が使用されています。生徒たちは、自分たちの高校で作った食材を生かした料理を作ることで地域の人たちに喜んでもらおうと、心を込めて作っていました。このランチは20食限定でしたが、事前予約でいっぱいになるほどの人気ということで、販売開始時刻になると、生徒たちのランチを心待ちにしていた人たちが次々と訪れていました。生徒たちから料理が運ばれてくると、訪れた人たちは、献立を見ながら一品ずつ味わって食べ、生徒たちのがんばりや料理のおいしさに笑顔がこぼれていました。なお、きょうの売り上げの全額は、東日本大震災や台風10号の復興支援の義援金として遠野市に寄付される予定ということです。

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