2017年1月9日放送

「遠野の活性化に役立てて」職業訓練協会から市に寄付

市内の人材育成や研修認定訓練事業などを行う遠野職業訓練協会が先週遠野市に「遠野の活性化に役立ててほしい」と寄付金を贈りました。この日は、職業訓練協会の照井文雄会長などがとぴあ庁舎を訪れ、市に寄付金およそ3万4000円を贈りました。この寄付金は、去年の産業まつりと同時に開催されたとおの技能まつりでの包丁研ぎの収益金を遠野の活性化と発展に使ってほしいと贈られました。受け取った本田市長は、「職業訓練協会は遠野らしさ、ならではを若い世代に活発に伝承している。まさに、人・地域の活性化の役割を担ってもらっている。地域のために使いたい」と、感謝していました。また、この日は去年11月に滝沢市で開催された岩手県若年者技能競技会で、銀賞を受賞した木造建築科2年の部、菊池昌迪さんなどが本田市長に報告し祝福を受けていました。

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