2016年12月27日放送

青笹地区センター恒例の「しめ縄づくり」

毎年恒例となっているしめ縄づくりが、きのう(27日・火曜日)青笹地区センターで行われました。その様子が届きましたのでお伝えします。このしめ縄づくりは、平成28年度ふるさと体験塾事業のわら細工の部として、地域に伝わるわら細工や木工芸などの技能を子どもたちに伝承するとともに、世代間交流の場として毎年実施されています。きのうのしめ縄づくりには、青笹児童館の子供たちや青笹町老人クラブ連合会の会員などおよそ60人が参加しました。中には、このしめ縄づくりに初めて参加するという子もいて、縄をなうところが難しそうな様子だったものの、青笹町老人クラブ連合会の会員たちの手ほどきを受けながら最後は立派なしめ縄を作り上げていたということです。しめ縄が完成した後は、楽しみのひとつ、老人クラブの会員たちが用意したお雑煮や漬物をみんなで食べ、子どもたちは、お雑煮を何度もおかわりし、その姿を見て会員たちは、目を細めていたということです。このほか、子どもたちがお手玉を披露したり全員で記念写真を撮影したりして世代間交流を深めたあと、子どもたちから会員たちにお礼の言葉が贈られました。賑やかだったしめ縄作りの最後には、子どもたちから会員たちにお礼の品が手渡され、会員たちは嬉しそうな表情でそれを受け取っていたということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.