2016年12月27日放送

中高生海外派遣交流事業結団式

来年1月6日(金曜日)にアメリカのチャタヌーガ市へ出発する中高生海外派遣交流事業と市民視察ツアーの結団式がきのう(26日・月曜日)あえりあ遠野で行われました。中高生海外派遣交流事業は、国際理解そして交流への関心を高め国際化に対応できる人材を育成しようと遠野市教育文化振興財団が実施しており今回は平成21年度から中断していた高校生の派遣も再開しました。派遣生たちは、ことし8月から6回にわたり英会話やホームステイ先でのマナーなどの事前研修を重ね海外派遣に備えてきました。また、今回は都市開発と環境改善を両立させたチャタヌーガ市の街づくりを参考にしようと同時期に市民視察ツアーも実施されます。きのうの結団式には市内の中学校と高校から選ばれた13人と市民視察ツアーの参加者や関係者60人が出席しました。結団式で本田市長は「色々な体験をして、多くのことを吸収してきてほしい」と激励しました。また、市民視察訪問団の団長を務める飛内副市長は「遠野の子どもたちが世界に羽ばたく土台を作るため交流を深めてきたい」とあいさつしました。続いて派遣生がチャタヌーガでの研修テーマを一人ずつ発表しました。最後に、チャタヌーガでプレゼンテーションする予定の遠野市の紹介やダンスが披露されました。中高生派遣団と市民視察訪問団は1月6日(金曜日)に遠野市を出発しそれぞれ一週間前後チャタヌーガ市に滞在し市内観光や企業見学などをして現地の人たちと交流を深めるということです。

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