2016年12月21日放送

郷土料理伝承会

緑峰高校で先週金曜日(16日)「食の匠」による伝承料理講習会が開かれました。この講習会は、郷土料理や郷土の食材を後世に伝えていこうと遠野市農林水産振興協議会が今回初めて「食の匠」を講師に招き開きました。講習会では、緑峰高校生産技術科の2年生6人が「食の匠」である宮守町の阿部義知さんと一緒に「馬力丼」を作りました。阿部さんは、遠野のさまざまな食材を一つの丼で味わってもらおうと遠野産の馬肉、豆腐、葉わさびを使った「馬力丼」を考案し平成20年に「食の匠」に認定されました。生徒たちは、阿部さんの指示のもと炒めるときに豆腐が崩れないようにするなど丁寧に調理をしていました。この他、緑峰高校で育てた早池峰菜や白菜を使ったおひたしやプリンなど9品を完成させました。生徒たちは、今回講習会で習った馬力丼を来年1月18日(水曜日)に中央通りのちょボラで限定20食を販売する予定ということです。

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