2016年12月20日放送

経営計画実践研究会

経営計画実践研究会が、きのう(19日・月曜日)あすもあ遠野で開かれました。この研究会は、販路開拓に取り組む市内企業の事例を聞くことで経営計画づくりをもっと身近なものにとらえてもらい、会社経営について考える機会としてもらおうと遠野商工会が開きました。遠野商工会では、企業の経営計画策定の支援をしており、昨年度、市内で経営革新計画を策定した企業は2社、経営計画を作成し、その計画をもとに全国商工会連合会から小規模事業者持続化補助金が採択されたのは50社あったということです。きのうは初めに、市内5つの企業による事例が発表されました。続いて、中小企業を専門に経営コンサルティングを行うディセンターの宮島章吉常務取締役が、「小規模事業者ならではの発想から生み出す新たな販路」と題した講演をしました。きのうの研究会には、市内の自営業者などおよそ35人が参加し、いろいろな経験談を聞き参考にしながら、自分にできることを模索していた様子でした。なお、遠野商工会では、来年度もこの研究会を開催する予定ということです。

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