2016年12月16日放送

老人クラブ連合会 市に寄付

災害復旧に活用してほしいと、きょう(16日・金曜日)遠野市老人クラブ連合会が遠野市に寄付金を手渡しました。きょう、とぴあ庁舎を訪れたのは、遠野市老人クラブ連合会の菊池秀智会長と菅原ツヤ子事務局長です。遠野市老人クラブ連合会では、ことし8月に発生した台風10号で甚大な被害を受けた被災地に、募金活動を通して友愛の心を届けようという岩手県老人クラブ連合会の呼びかけに賛同し、会員に募金を呼びかけました。その結果、募金総額は25万9000円となり、そのうち10万3600円を遠野市の災害復旧に活用してほしいと寄付しました。その他の15万5400円は、岩手県老人クラブ連合会を通じて被災地に寄付されるということです。本田市長は「さらに油断のない災害対応をしていかなければならないと思っています。皆さまの気持ちのこもった支援金は、地域が自らの命を守る自主防災組織の活動にも活用させていただきます」と感謝を述べていました。なお、遠野市老人クラブ連合会では、ことし7月に熊本地震に対する募金活動も行い、39万500円を岩手県老人クラブ連合会を通じて被災地に送ったということです。

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