2016年12月14日放送

認知症サポーター養成講座

遠野市内では、随時、認知症サポーター養成講座が開かれています。その様子を取材しました。いまや老後の最大の不安となり、超高齢社会をつき進む日本にとって最重要課題の一つといわれる認知症。こうした背景がある中、この日の認知症サポーター養成講座は、認知症について学び地域で支えるきっかけにと在宅介護支援センター宮守が開きました。養成講座では、認知症の原因や症状などについて認知症キャラバンメイトがわかりやすく説明していました。また、養成講座の中では、時々、体を動かしながらの認知症予防の体操もします。養成講座の後、この日参加した宮守町内の児童館・児童クラブの職員に「うんどうはにんちしょう予防のひとつです」などと書かれたカルタが配られました。これは、子どもたちに色ぬりをしてもらい、地域での交流活動に役立ててほしいと宮守町内の福祉施設が作った物で、冬休み中の完成を目指すということです。なお、養成講座の開催要望については、随時、受け付けているということです。問い合わせは、健康福祉の里・長寿課までお願いします。

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