2016年12月13日放送

市長と語ろう会

市長と語ろう会がきのう(12日・月曜日)、健康福祉の里で開かれ、市内の医療などに携わる人たちが集まり、懇談が行われました。きのうは、市内の医療・介護・福祉の仕事に従事する若者が集まる「遠野ケアイノベーション会議」の実行委員をはじめ、24人が参加し、「遠野の介護・福祉の未来」をテーマに懇談が行われました。冒頭、遠野ケアイノベーション会議の代表を務める松田学さんから本田市長に先月、あえりあ遠野で開催された「未来介護エクスポ2016」の際、実行委員や市民からこれからの介護・福祉についての希望や課題などの思いが書かれたTシャツが贈られました。懇談では、「まちづくりや地域活性化の観点から『介護・福祉』の分野だけではなく、一般企業と一緒に組むという新しい考え方が必要ではないか」「介護・福祉の担い手不足に対応するために子どもたちへの福祉教育や仕事の魅力を知ってもらう活動も大切」などといった意見・提言があったということです。本田市長は「すぐに改善できるものは、すぐに改善し、その上で、次期計画・遠野市介護保険事業計画通称・ハートフルプランに反映させ、より良い福祉環境をつくっていきたい」と述べ、決意を新たにしたということです。

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