2016年11月30日放送

遠野みらい創りカレッジスポーツ祭

東京の企業が先週土曜日(26日)から2日間の日程で、遠野高校を会場に遠野みらい創りカレッジスポーツ祭を開催しました。このスポーツ祭は、旧土淵中学校を拠点に人材育成などの活動をしている富士ゼロックスが3年前から開いています。今年度は、剣道のレベルアップのみならず相互交流の場として子どもたちの視野を広げようと剣道交流会が開かれ、遠野高校や遠野中学校・遠野東中学校・遠野剣道スポーツ少年団など、日々剣道に汗を流している児童・生徒およそ90人が参加しました。この日は、初めに富士ゼロックス剣道部の上原祐二主将の指導のもと、基本打ちや面打ちなどの錬成稽古が行われました。富士ゼロックス剣道部は、ことし開かれた全日本実業団剣道大会で準優勝をするなどレベルが高く、児童・生徒たちは、この貴重な機会に自分の技をさらに磨こうと、真剣な表情で稽古に打ち込んでいました。稽古のあとには、この日参加した遠野高校・釜石高校・花巻北高校からの男女選抜チームと富士ゼロックスチームの交流試合が行われ、気迫のある試合が展開されていました。また、樋口さんは「次世代の子どもたちをしっかり育てていきたいので、来年も再来年もこのスポーツ祭を開催できるように我々も精進したい」と話していました。

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