2016年11月28日放送

市長と語ろう会〜子育て懇談会〜

子育てについて考える市長と語ろう会が、きのう(27日・日曜日)健康福祉の里で開かれました。きのうは9人が参加し、子育て世代ならではの様々な意見や要望が出されました。この中で、医療関係については「妊婦検診を遠野で受けられるようにしてほしい。盛岡や北上などの病院までお腹が大きい状態で運転しなくてはならず怖くて不安」「小児科の夜間救急が受け入れをしておらず不安だった。救急でも子どもをみてほしい」「産後のサポートが受けられるシステムがあれば」などの要望が出ました。子育て環境については「子育て支援センターまなざしは、やむを得ない場合以外ではなかなか預かってもらえないので、親戚なども近くにいない家庭保育をしているお母さんには厳しい状況。すべての人が利用しやすい制度があれば」「児童館は、働いていなくても気軽に預けられることが出来てとても助かっている」という意見がでました。また、「子どもが広々と遊べたり、親同士会話ができる場がほしい」「車に貼るマタニティマークが見えにくいのでもう少し大きくしてほしい」などの要望がでました。これらの意見や要望に対して本田市長は「医師の確保などが難しい状況ではあるが、看護師・助産師・保健師・消防署員などの力も借りてそれを補えるようなものにもっていき、課題の解決に近づけるようにしていきたい」と話していました。

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