2016年11月28日放送

明日の遠野の環境を考えるフォーラム

明日の遠野の環境を考えるフォーラム2016が先週土曜日(26日)、あえりあ遠野で開催されました。れは、環境保全意識の啓発活動に取り組んでいる環境フロンティア遠野が、市民のみなさんに環境問題を身近に感じてもらおうと毎年開いています。およそ120人が参加するなか、はじめに、今年度の市内小中学校環境に関する標語等コンクールや環境フロンティア遠野写真コンテストの表彰が行われました。このほか、市内での環境保全活動で顕著な功績のあった岩手県建設業協会女性マネジングスタッフ協議会遠野支部や、土淵小学校などの4団体がそれぞれの活動に対し表彰されました。続いて、ドイツフランクフルト日本人国際校長として派遣された経験をもつ上郷小学校の坂下明洋校長と、坂下校長の妻で岩手県環境アドバイザーでもある坂下洋子さんが、「環境立国ドイツでのくらし〜生きる本質を考える〜」と題し、基調講演を行いました。最後に、活動事例発表では、地域環境について学習している遠野東中学校や、岩手県主催の「中学生水の作文コンクール」で優秀賞を受賞した東中学校2年の菊池美帆さんなどが、環境に対する思いを会場に届けました。環境フロンティア遠野では、今後も、環境にやさしく、遠野の豊かな自然を後世に残すための活動に取り組んでいくということです。

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