2016年11月25日放送

消防機械器具配置式

消防機械器具配置式がきのう(24日・木曜日)総合防災センターで行われました。遠野市では、市民の安心安全を守る消防車両などの機械器具を長年経過しているものを優先に毎年更新しています。今年度は、消防ポンプ自動車が宮守町粡町(あらまち)の第9分団第1部に、小型動力ポンプ付積載車が綾織町山口の第2分団第3部に、小型動力ポンプ軽積載車が附馬牛町沢ノ口(さわのぐち)の第4分団第2部沢ノ口分所に、小型動力ポンプが青笹町中沢の第7分団第4部にそれぞれ配置されました。今回配置された車両と小型動力ポンプは、吸水が速くなったことで放水時間が早くなり、第9分団第1部に配置された消防ポンプ自動車の照明はすべてLED化に。また、水を吸い上げるときに油を出さなくなったことで環境にやさしくなったということです。きのうの配置式では初めに、本田市長から松田克之消防団長に配置書と鍵のレプリカが手渡されました。そのあと本田市長が「これらを有効に活用し、地域の安心安全を守っていただけるようにお願いします」とあいさつしました。配置式の後には取り扱い説明会が開かれ、各部の団員たちは、新しい車両に触れながらこれからの活動への意欲をより一層高めた様子でした。なお、遠野消防署では、消防団員を随時募集しているということです。申し込み・問い合わせは、お近くの消防団または遠野消防署までお願いします。

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