2016年11月23日放送

小友町で市長と語ろう会

小友町3区でおととい(21日・月曜日)、市長と語ろう会が開かれた様子が届きましたのでお伝えします。この日は、14人が集まりました。参加者から「高齢者が増え、交通弱者が増えている。路線バスやデマンドバスの路線を増やすなど公共交通を維持してもらいたい」と要望が出ました。これに対し本田市長は「小友町のみならず交通弱者対策は市全体の課題。高齢者も安心して暮らしていけるよう抜本的に見直し、交通環境の維持に取り組みます」と答えていたということです。また、参加者から「農家の高齢化が進んでいる現在、事務手続きなどの代行といった負担軽減を行政で行うことで農業が活性化すると思う」という意見も出ました。本田市長は「農業の技術指導や相談、事務補助といったサポートは、行政にできることがまだまだあると感じています。遠野の基幹産業である農業を発展させられるよう努力していきます」と答えていたということです。ほかに参加者から「通学路においては、道路側だけでなく、歩道もしっかりと除雪してもらいたい。道路側から除雪された雪が歩道に乗り上げ、子どもたちが歩けない場所が見られる」と要望も出ました。本田市長は「危険箇所が生じないよう関係機関や委託業者に情報提供し、しっかりと見直しを図りたい。併せて市民のみなさんにも細かい場所の雪かきなどを手伝っていただきながら市民協働で除雪を進めていきたいと思っていますのでご協力をお願いします」と答えていたということです。

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