2016年11月23日放送

小烏瀬川の改修計画に関する住民説明会

台風10号による災害に伴う小烏瀬川の改修計画に関する住民説明会がおととい(21日・月曜日)土淵地区センターで開かれました。おとといの説明会には地域住民50人が出席し、県の遠野土木センターが小烏瀬川改修計画の概要の説明と協力を求めました。小烏瀬川改修計画では災害復旧に加え堤防の整備や川幅を広げるなどして浸水被害の防止・軽減を図るとしています。区間は、大楢橋下流から西内地区までのおよそ6.7キロメートルで、川の増幅に伴い一部の地域の用地買収も検討しているということです。出席した人たちは今後の計画の進め方について真剣な表情で話を聞いていました。また、意見交換も行われ地域住民からは「距離が長いが、着工する場合の優先順位はどうなっているのか」「計画に含まれていない下流の復旧工事はどうするのか」などさまざまな意見が出ていました。県では、来月の災害査定の結果を受けて来年1月以降に測量などの作業に取りかかる予定ということです。

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