2016年11月14日放送

市長と語ろう会

松崎町第1区で先週金曜日(11日)開かれた市長と語ろう会の模様が届きましたのでお伝えします。この日の市長と語ろう会には、16人が集まりました。この中で、地方創生の市の取り組みについて具体的な事業の問いに本田市長は「国の交付金を活用し、台湾などとの国際交流を活発化させる取り組みを始める。遠野出身で台湾人類学者の第一人者・伊能嘉矩を基にした学術的文化交流や現地での遠野の特産品の販売、外国人観光客の受け入れ体制の強化などに取り組んでいく」と答えていたということです。また、日本一のホップ生産地であるために、農地の集約や人材確保が必要という意見が出たことに本田市長は「ホップ生産をはじめ農業・林業・畜産業など遠野の基幹産業である第1次産業の生産基盤を強化していくことが遠野の元気につながる」とし、「近隣自治体や関係機関、民間企業などとの連携を密にし、農地の集約や人材確保に取り組んでいく」と答えたということです。ほかに、ことし、遠野を直撃した台風10号を受け、避難所のあり方について再度見直す必要があるのではという意見に本田市長は「避難のあり方や防災マップの見直しをすでに始めている。台風10号の教訓をいかし、より安全で安心なまちづくりに待ったなしで取り組んでいきたい」と答えていたということです。

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