2016年11月9日放送

附馬牛小学校「のぞみの森」散策

附馬牛小学校の3年生がきょう(8日・水曜日)、学校の裏山にある「のぞみの森」を散策しながら山に親しみました。これは、いわて森林づくり県民税を活用した県の補助事業として、子どもたちに山を身近に感じてもらい将来、山の保全に努めてもらおうと毎年行われていて、児童たちは、すでに椎茸栽培にも取り組んでいます。児童たちは、事前に準備してきた質問をもとに、岩手南部森林管理署の人たちから山に生い茂っている木や草などの植物について説明を受け山の働きについて知識を高めながら散策を楽しみました。散策中、児童たちは、瓦のように重なっている「カワラタケ」というキノコや、ものづくりの塗料として用いられるウルシの木など、新たに植物を発見しては興味津々な表情を浮かべていました。また、きのこの意外な役割から循環しあう山の特徴についても学びました。散策したあとは、2・3年生合同の木工教室が開かれ、児童たちは木を使った写真たてづくりを楽しみながら、木に触れ親しんでいました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.