2016年11月4日放送

市民健康講座

表彰式のあと、第2部では市民健康講座が開かれ、岩手医科大学歯学部の教授が「じわじわと体をむしばむ歯周病」と題し、講演を行いました。この市民健康講座は、健康づくりや病気の予防について学び、健康づくりへの意識を高めてもらおうと遠野市医師会と遠野市が開いて13回目となりました。今回、講師には、日本歯周病学会理事などを務める岩手医科大学歯学部の八重柏隆教授を迎え、歯周病とさまざまな病気の密接な関係性について説明がありました。また、八重柏教授は、歯周病への対策として少なくとも半年に1度の歯科検診を進めるとともに、歯周病の自己診断方法を紹介しました。出席した人たちは、八重柏教授の話を真剣な表情で聞きながら日頃の口腔ケアの必要性を改めて感じ、健康づくりへの意識を高めた様子でした。

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