2016年11月3日放送

戦争と平和について考える

緑峰高校の文化祭「緑峰祭」が、先週土曜日(29日)と今週日曜日(30日)の2日間に渡って開催されました。「地域に届け!〜光り輝く緑峰の笑顔〜」をテーマに開かれた今年度の緑峰祭では、生産技術科部門、情報処理科部門、生徒会部門ごとに作品展示や体験コーナーなどが設けられ、ことしも多くの人でにぎわいを見せていました。特にも、生徒たちが心を込めて育てたネギ・リンゴ・お米などは大変な人気で、取材に伺った今週日曜日は、公開スタートから30分も経たない間に売り切れていました。生活文化コース展のプラ板作り体験では、緑峰高校の生徒たち指導のもと、子どもたちが人気キャラクターの絵をプラスチックの板に書いてキーホルダーを作り、出来上がった作品を手に笑顔を見せていました。体育館では、情報処理科の2年生が東北各県から特産品などを仕入れて販売する「チャレンジショップ緑屋」や情報処理科3年生による縁日ショップ、書道・写真展や吹奏楽部によるコンサートなど、さまざまな催し物が人気を集めていました。温室では、ホップ和紙作りの実演のほか、ホップ和紙を使ったしおりとシクラメンが販売されていました。このホップ和紙しおりの売り上げ金は、台風10号で被害を受けた岩泉町などに贈られるということです。また、生産技術科の作物畜産班の3年生たちが朝早くから手作りしたというひっつみ汁も販売され、訪れた人たちはおいしそうに食べていました。訪れた人たちは、思い思いの教室をまわって展示物の見学や体験をし、生徒たちの日頃の学習成果に感心していた様子でした。

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