2016年11月2日放送

第43回遠野市乗用馬市場

遠野市乗用馬市場がきのう(1日・火曜日)遠野馬の里で開催されました。乗用馬市場は、本州では唯一遠野市を会場に開かれています。43回目となったことしも全国から39の団体・個人の購買人が遠野産馬を求めて集まりました。ことしの市場には、1歳馬から3歳馬・ポニーなど35頭が上場され、購買人たちは、馬場をまわる馬を見極めながら希望価格をつけ、他の購買人と値段を競り合っていました。そして、落札した人に、緑峰高校の馬事研究会のメンバー3人が花束と記念品を届けていました。今回最高値がついたのは、遠野馬の里所有の3歳馬のアルテミスで、300万円で千葉県の乗馬クラブが落札しました。競りの結果、上場された35頭のうち21頭が競り落とされ、売り上げ総額は1994万円、前年比は105・6%だったということです。

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