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2016年10月28日放送

市長と語ろう会

松崎町宮代自治会できのう（２７日・木曜日）市長と語ろう会が開かれ、１３人が集まりました。この中で「綾織〜高清水展望台までのルートをもっと発信した方がよいのではないか」という意見に対し本田市長は「遠野の山々や複数ある高原をうまく連動させた周遊ルートを作り、観光にも展開させたい。５〜１０年かかる構想かもしれないが少しずつでも実現させたい」と答えていたということです。また「防災放送での避難指示や注意喚起が行われていたが、聞き取りづらい部分があった。もっと必要な情報を確実に周知する方法はないのだろうか」という質問に対し本田市長は「台風１０号の検証結果でも住民への情報提供の仕方が不十分だったという結果だった。市としても早急に対処しなければいけない課題であることから遠野テレビを上手に使いながら改善していきたい」と答えたということです。ほかに、市の方から松崎地区センターに対して松崎町に使える予算は配分されているのかという質問に対し本田市長は「松崎町でも地区まちづくり計画を策定中であると聞いている。来年度からこの地区別計画に基づいて各町への予算措置を検討している」と答えたということです。きのうはほかに、観光振興や道路整備などについても意見交換が行われたということです。

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