2016年10月25日放送

遠野市民生児童委員協議会設立10周年記念式典

遠野市民生児童委員協議会の設立10周年記念式典が、先週金曜日(21日)あえりあ遠野で開かれました。遠野市民生児童委員協議会では、高齢者や児童・生徒の見守り活動や住民の立場に立って相談や援助を行い、地域福祉の向上に努めています。旧遠野市と旧宮守村が合併した翌年4月にそれぞれの民生児童委員協議会も合併し、現在の協議会が設立されました。設立10周年を記念して開かれた式典では初めに、遠野市民生児童委員協議会の菊池一晃会長が「次なる10年に向けて誰もが安心して住み慣れた地域で生活できるような地域社会づくりに努めていきます」と式辞を述べました。続いて、2人の委員が10年を振り返っての体験談などを発表しました。記念式典の最後には、遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長が「民生委員児童委員への期待」と題して講話を行いました。続いて行われた記念祝賀会では、声高らかに乾杯が行われたあと、出席したおよそ200人の委員たちは、料理に舌鼓を打ちながらお互いにこれまでの思い出を語り合い、交流を深めていました。

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