2016年10月21日放送

高校生が遠野市に提案

遠野の高校生たちが先月、遠野市に調査し考えてきた子育てや教育などについて提案をしました。遠野の高校生およそ20人は、ことし夏に行われた地域の人材育成を目的とした東京大学イノベーション・サマープログラムのワークショップに参加しました。高校生たちは、教育、子育て、発酵、ホップ、森林の5つのチームに分かれ、東京大学などの学生とともに遠野市内でそれぞれのチームのテーマに沿った調査をしました。先月、遠野みらい創りカレッジでその成果を発表しました。この中で森林チームは、遠野と遠野の森林に興味を持ってもらおうと木工団地と遠野市内外の人々を結びつけるアイデアを発表していました。高校生たちの斬新なアイデアに本田市長は「5つのテーマに取り組んでいる関係者と今回の発表をよく共有しながら遠野の地域資源のさらなる活性化などを見出すことがみなさんに対する答えではないかと思っています」と感想を話していました。最後は、会場に集まった人たちからの感想などが寄せられ、高校生たちは、これからの活動に意欲を高めた様子でした。

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