2016年10月21日放送

いわてユネスコ賞表彰

青笹小学校の文化活動である「青笹しし踊り」が第21回いわてユネスコ賞を受賞し、きのう(20日・木曜日)その表彰式が青笹小学校で行われました。青笹小学校では、昭和41年の創立後学習に「青笹しし踊り」を取り入れ全校児童でしし踊りに取り組んでおり、毎年5月に行われる運動会などで日頃の練習の成果を発表してきました。また、毎週木曜日を「ししの日」と定め早朝練習を続けているほか、11月には、6年生から次を担う5年生にバトンが引き継がれる「しし踊り引き継ぎ会」、また、ししや太鼓などの役割を決めるオーディションが毎年行われています。こうしてしし踊りに取り組むことで「育てる心・鍛えるからだ・伸ばす学びの力」が身につき、子どもたちの成長に繋がっているということです。これらの「青笹しし踊りの伝承活動」が評価され、今回、いわてユネスコ文化賞を受賞しました。全校児童135人が出席して行われた表彰式では、遠野ユネスコ協会の遠山豊会長から代表児童2人に賞状と盾が贈られました。なお、青笹小学校では、来月3日に創立50周年記念式典が行われ、児童たちがしし踊りを披露するということです。

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