2016年10月19日放送

緊急消防援助隊 北海道東北ブロック合同訓練

今年度の遠野市消防本部などが参加した緊急消防援助隊北海道東北ブロックの合同訓練が秋田県で行われた様子が届きましたのでお伝えします。この訓練は、秋田県における大規模地震などの災害を想定し、緊急消防援助隊の参集および実践的な訓練を行うことで各道県の連携の向上を図ろうと実施されました。この合同訓練には、遠野市消防本部をはじめ265隊、およそ1170人が集まり、後方支援や多重事故救出などの訓練が行われたということです。訓練の想定は、秋田県沖を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生し、能代市では震度6弱の強い揺れを観測。この地震により沿岸部に巨大な津波が押し寄せ甚大な被害が発生したため緊急消防援助隊の応援を要請したというものでしたが、参加した隊員たちは、いざというときに備え真剣な表情で訓練にあたっていました。

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