2016年10月13日放送

シルバービリヤード競技大会

60歳以上を対象にした遠野市長杯シルバービリヤード競技大会がきょう(13日・木曜日)旧上郷中学校で開かれました。この大会は、ビリヤード愛好者が一堂に会して交流試合を行うことにより、技術向上と交流を図ることを目的に、遠野市ビリヤード協会が毎年この時期に開催しています。18回目となったきょうの大会には、遠野市内をはじめ花巻市などからおよそ60人が参加しました。開会式では、遠野市ビリヤード協会の千葉修一会長などからあいさつがあった後、花巻の湯口Aチームの久保田正己さんが選手宣誓をしました。市民センターの鈴木惣喜所長が始球式を行い、いよいよ競技スタートです。競技は、1チーム4人制の団体戦で、1から9の的球の数字が少ない順に手球を当て、「9」が書かれた的球を先に入れた方が勝ちとなる9ボールで行われました。選手たちは、的球に的確に当てるため真剣な表情でラインを読み、日頃の練習の成果を存分に発揮していました。大会の中で最も注目を集めたのは、遠野Bチームの新田敏也さんと、江刺Bチームの新田信平さんの90歳同士の対決でした。結果は江刺の新田さんが勝利しました。会場内には、真剣さの中にもチームメイトを応援したり他のチームの選手と談笑をしたりと和やかな雰囲気に包まれていました。大会の結果は、上郷Bチームが優勝を果たしました。来月24日から始まるビリヤード講習会に関する申し込み・問い合わせは、上郷地区センターまでお願いします。

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