2016年9月30日放送

防犯栄誉銀章受章報告

地域の防犯に務めている男性が防犯栄誉銀章を受章し、その報告にきのう(29日・木曜日)とぴあ庁舎を訪れました。きのうとぴあ庁舎を訪れたのは、上郷町防犯協会の菊池長男さんです。菊池さんは、およそ55年前に上郷町防犯協会設立と同時に加入し、地元駐在所や関係機関などと連携を図りながら青色回転灯パトロール、児童・生徒の登下校時における見守り活動など、安全で安心して暮らせる地域づくりのために積極的な活動を行っています。また、平成17年には東北管区表彰、平成21年には全国防犯栄誉銅章を受章しました。そして10年前には、それまでの活動が評価され、警察庁の「地域安全安心ステーションモデル実施地区」に上郷町が指定を受けたほか、上郷町防犯協会の会長としてスクールガードボランティア「愛・ふれあいサポート会」の結成に献身的に取り組むなど防犯協会員の模範となる活動に励み、地域の人たちからも高い評価と信頼を得ているということです。菊池さんは、長年に渡るこれらの活動が評価され、平成28年度全国防犯協会連合会の防犯功労者等表彰で防犯栄誉銀章を受章しました。報告を受けた本田市長は「上郷地区に根ざした心のこもった活動には敬意を表します。この受章を励みにさらなる安全防犯活動にご協力とご支援をお願いします」と、金章の受章にも期待を寄せていました。なお、遠野市における防犯栄誉銀章の受章は9年ぶりで、菊池さんが4人目ということです。

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