2016年9月27日放送

市長記者懇談会

市長記者懇談会がきょう(27日・火曜日)開かれ、いわて国体の開催などについて発表がありました。本田市長は、今週土曜日から始まる希望郷いわて国体において大会期間中のイベントなどについて発表しました。10月1日(土曜日)から開催される希望郷いわて国体で、遠野市では2日(日曜日)から6日(木曜日)までの5日間サッカー競技少年男子の試合が行われます。競技会場では、市内の子どもたちが選手と手をつないで入場するエスコートキッズや、「ひっつみ」などの郷土料理のおふるまいのほか、青笹しし踊りの披露などが行われ会場を盛り上げるということです。他にもサッカーボールをモチーフにしたコースターの作成や、大会期間中市内の20の飲食店で国体期間限定メニューの提供が行われるということです。本田市長は「遠野ならではのおもてなしでお迎えして、訪れた人には多くの思い出を作ってほしい」と話していました。また、本田市長は、第三セクター等の経営体強化の取り組みなどについても発表しました。市は第三セクターのみならず市の経営体制の見直しも含めた「新しい公共」の仕組みの構築による経営改革に取り組みます。そうした中、第三セクター等の経営体強化は、市が現在進めている地域経営改革の取り組みのひとつで先行事業として外部専門家の配置が行われるということです。今回県内の銀行から派遣されるのは中小企業診断士の竹内正己さんです。竹内さんは、来月1日から一年半の間市職員として第三セクターの経営診断や経営改善の指導などを行うということです。また、ふるさと納税の謝礼品として特産品の提供を開始することも発表されました。これは、謝礼品として特産品の提供をすることでふるさと納税額の拡大だけでなく、全国に遠野市の特産品をPRする機会となり特産品の販路拡大の効果が期待されます。来月1日の開始時には市内の29事業者が提供するジンギスカンセットや民芸家具など79品を謝礼品として認定し今後も随時追加していくということです。

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