2016年9月16日放送

東日本豪雨災害に伴う組織強化

東日本豪雨災害、台風10号に伴う組織強化に向けきのう(15日・木曜日)、遠野市は、人事異動と組織の設置を行いました。市は、東日本豪雨災害に伴う災害復旧を迅速に行うため、建設課に技師を1人増員する人事異動を実施しました。きのう、15日付けで松田一志さんに建設課副主幹の辞令が交付されました。また、きのうは、2つの組織が設置されました。東日本豪雨災害復旧推進本部は、台風10号などによる被災施設などの調査および復旧を着実かつ迅速に進めるため設置されました。本部長は、環境整備部長の仁田清巳さんが務め、市職員14人がメンバーです。もう一つは、東日本豪雨災害対応検証チーム。この組織は、今回実施した災害対応についてさまざまな角度から検証し、今後の防災および減災対策に生かすため設置されました。荻野優総務部長がチーフを務め、市職員や消防団長など17人がメンバーです。辞令を交付した本田市長は「何をどのように見直さなければならないのか、何をどのように急がなければならないのかそれぞれの立場の中で役割を果たしていただきたい」と訓示を述べていました。2つの組織は、今後、必要に応じて協議しながらそれぞれ与えられた業務に取り組むことになるということです。また市は、きのう午後6時から全職員を対象に東日本豪雨に関する職員全体集会を開き、台風10号に伴う市内の被災状況や災害対応などについて情報を共有していました。

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