2016年9月12日放送

台風10号に伴う住民説明会

台風10号の被害が大きい土淵町に続き、市内各地区でも先週金曜日(9日・金曜日)から台風10号に伴う住民説明会がはじまり、市から被害状況などの説明や意見交換が行われました。説明会は、先週金曜日、遠野、綾織、松崎、青笹の4つの地区センターで開かれました。このうち、青笹地区センターには、およそ50人が集まり、初めに、市内の被害状況などの説明がありました。青笹町では、台風10号によるピーク時の累積雨量が市内で最も多い276ミリメートルを六角牛で記録し、橋が壊れたり道が川に流されたりしたことで孤立した地区もありましたが、現在は解消されています。意見交換では、住民からの意見として、用水路や防火用水路の流木などの撤去を求める声や、林道で落石がないかなどの調査をしてほしいという声が挙げられていました。また、災害の条件に合わせた避難方法やマップの作成を求める声のほか、避難所の見直しと福祉避難所の利用について利用条件・仕組みなどのルールを明確にしてほしいという声もあり、今後起こりうる災害に備えた対応を願う声が多くあげられました。市では、きょう(12日・月曜日)、小友、附馬牛、宮守、上郷の4つの地区センターでも説明会を開き、被害状況の把握と災害への備えとして努めていくということです。

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