2016年9月9日放送

いもち病調査

稲の収穫を前にきょう(9日・金曜日)市内全域の水田でいもち病の調査が行われました。この調査は、市内全域の水田を対象に行われ、きょうは、遠野地域防除員協議会のメンバー6人がいもち病の発生状況を調査しました。いもち病は、カビによる病気で、発生すると生育が抑制されるため品質の低下や収穫量の減少などの影響が出ます。調査の結果、ことしは去年に比べ被害が多く、夏の長雨や台風の影響で広まった可能性が高いということです。協議会では、病害が発生したまま放置すると感染が広がり、隣接する水田にも影響が出るので薬剤の散布を実施してほしいと呼びかけていました。

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