2016年9月2日放送

わたしの主張遠野地区大会

中学生が未来への希望や社会に向けての意見などについてスピーチをするわたしの主張遠野地区大会がきのう(1日・木曜日)遠野中学校で開かれました。この大会は、中学生に自分の意見を表現する場を提供し、大人たちが中学生に対する認識や理解を深めることで少年の健全育成の充実を図ろうと、遠野市防犯協会連合会や警察署などで組織する実行委員会が毎年開いています。審査は、中学生らしい感性で新鮮な主張であるかなどの「論旨」熱意と説得力があり聴衆に感銘を与えたかなどの「表現」そして発表する「態度」を基準に採点されます。18回目の今回は、市内3つの中学校から9人が出場し、家族や部活動の経験から感じたことなどについて身振りを交えながら表情豊かに発表していました。その結果、学校生活を通して感じた障がい者と健常者の繋がりを「1/1の個性」と題して発表した遠野中学校の小田島芽衣子さんが最優秀賞に選ばれました。小田島さんは今月15日(木曜日)に盛岡市のアイーナで開かれる岩手県大会に遠野地区代表として出場するということです。

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