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2016年9月1日放送

災害対策本部会議

台風１０号に伴う対応についての市の幹部職員などが集まる災害対策本部会議、きのう（３１日・水曜日）は、午前と午後、それぞれ総合防災センターで開かれました。きのうの夕方から開かれた会議では、市がこれまでに行った被害状況についての情報が報告されました。この中で、床上・床下浸水による被害が合わせて１０件増えたことや、きのう、８月３１日に避難所に避難した人たちが、それぞれの施設や家に戻ったため、全避難所が閉鎖されたなどの報告がありました。また、孤立地区になっていた土淵町の琴畑地区と米通地区、青笹町の瀬内地区と上糠前地区の４カ所は全て解消されたということです。報告を受けた本田市長は「集まった情報を十分に確認しながら、検証や報告をもって対応しなければならない」と職員たちに指示していました。なお、災害対策本部は被害情報が少なくなってきたことから規模を縮小し、消防本部のみでの体制に切り替えることや被害額の集計を急ぐとしています。

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