2016年9月1日放送

台風10号被害調査

おととい、岩手県を通過した台風10号による被害が出ている中調査が始まっています。大型で非常に強い台風10号は、おとといの夕方から夜にかけて岩手県を通過し、遠野市内にも被害が出ています。そうした中、農業災害補償制度の実施主体であるNOSAI岩手東南部地域センターは、台風10号を受け緊急に概況調査を行っています。きょうは午前中から菊池利孝統括理事が被害が大きい土淵町の田んぼなどをまわり、地域の人から話を聞きながら状況を確認していました。また、NOSAI岩手東南部地域センターでは、今月12日・月曜日、午前9時から今回の台風を含めた被害申告の受け付けを予定しているということです。台風の被害を受け、市内では後片付けなど復旧作業も進められています。綾織町の清養園クリーンセンターの事務所では、近くの池や川からの水が15cmほどになるまで入ってきたということです。職員たちは、濡れてしまった書類を乾かすとともに協力しながら後片付けを行っていました。復旧も進んでいます。きのうの放送でお伝えした土淵町栃内地区のこの橋、壊れていた状態でしたが、きょうの昼ごろ訪れてみると鉄板が敷かれ、車が通ることができるようになっていました。

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