2016年8月29日放送

遠野じんぎすかんマラソン

34回目となる日本のふるさと遠野じんぎすかんマラソンがきのう(28日・日曜日)、開催されました。年々盛大に開催されているじんぎすかんマラソン、ことしは、遠くは沖縄県から、また、年齢は6歳から88歳までの1634人がエントリーしました。開会式では、大会長の本田市長がランナーたちを激励したあと、遠野中学校3年の菊池拓哉君が選手宣誓をし、いよいよスタートです。じんぎすかんマラソンは、年齢別、家族ペアなどクラスごとに走る距離はそれぞれで、3キロメートル、5キロメートル、10キロメートルの3つのコースに分けて行われます。走る距離ごとでゼッケンの色が分かれ、ランナーたちは、ピンク、黄色、青のゼッケンを胸に、自己ベストを更新する走りを見せていました。レースでは、着ぐるみ姿のランナーたちも沿道をにぎわせていたほか、背中に熊本県を応援する文字が書かれたシャツを着て走るランナーの姿も見られました。レースが終わり、息を整えたランナーたちは、走りきった達成感とともに遠野の名物じんぎすかんを楽しんでいました。レースの結果ですが、3位までに入賞した遠野市民のランナーはご覧の通りとなっています。じんぎすかんマラソンでは、3位までに入賞したランナーに、賞品としてじんぎすかんが贈られたほか、ことしは、希望郷いわて国体賞が設けられ、国体の開催回数が今回で71回となることと、2016年10月1日に開催されることから、ゼッケンナンバー71、1001、2016のランナーには、国体グッズの記念品が贈られたということです。

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