2016年8月29日放送

緑峰高校 農業クラブ東北連盟大会最優秀賞受賞

今月25、26日の2日間、花巻市などで開催された日本学校農業クラブ東北連盟大会で緑峰高校の生徒が最優秀賞を受賞しました。この大会は、東北6県で農業を学ぶ高校生が日々行っている専門分野の活動の成果を発表する場として毎年開かれていて、緑峰高校からは、3グループ3個人が岩手県の代表として出場しました。大会は、プロジェクト発表や意見発表、クラブ活動紹介のほか家畜審査競技会などそれぞれの会場に分かれての開催です。その中で、プロジェクト発表の分野V類「ヒューマンサービス」の部では、生産技術科草花研究班の生徒たちが「廃棄ホップ蔓で産業振興!〜遠野に和紙文化を目指して〜」と題して発表しました。草花研究班の生徒たちは、地元のホップ農家と共に和紙工房を設立した活動やこれまでの和紙をさらに改良し漂白剤を使わない環境に配慮した和紙の研修成果などを発表して、見事、最優秀賞を受賞しました。なお、草花研究班は、10月に大阪で開かれる全国大会に東北ブロックの代表として出場するということです。

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