2016年8月26日放送

中高生海外派遣交流事業事前研修会

中学生と高校生のアメリカ・チャタヌーガ市への派遣に向けた事前研修会がきのう(25日・木曜日)あえりあ遠野で開かれました。中高生の海外派遣交流事業は、次代を担う生徒たちが海外での異文化体験を通じてグローバルな視野と感覚を身につけるとともに、国際理解や国際交流への関心を高め国際化に対応することができる人材の育成につなげようと遠野市教育文化振興財団が行っています。今年度の中学生派遣は、遠野中学校から6人、遠野東中学校から2人、遠野西中学校から1人のあわせて9人が、来年1月6日から16日まで9泊11日の日程でアメリカテネシー州チャタヌーガ市を訪れることになっています。また、平成21年度から中断されていた高校生の派遣も今年度から再開されることになり、遠野高校から2人、緑峰高校から2人のあわせて4人の生徒が来年1月6日から18日まで11泊13日の日程でチャタヌーガ市を訪れることになっています。1回目となったきのうの研修会では、遠野市教育文化振興財団の及川増徳理事長が「皆さんにとってこの経験が人生の宝物となり自信となって、将来の夢に向かって歩んでいけるよう応援をしていきたい」とあいさつしました。続いて、中浜教育長が「自分の知識のアメリカではなくて、自分の感性でアメリカをしっかり見て、いろんなことを聞いて、肌で感じて帰ってきてください」と派遣生に激励の言葉を送りました。このあと、派遣生たちが一人ずつ自己紹介をしました。派遣生たちは、来年1月の出発に向けて6回の事前研修で英会話やプレゼンテーションの練習を合同で行い、準備を整えることになっています。

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